ロンドン議定書の 2009年改正に関するオーストラリア連邦議会調査への参加について
deepC Store社(以下「当社」)はこの度、オーストラリア連邦議会の気候変動・エネルギー・環境・水担当調査会によるロンドン議定書の2009年改正に関する連邦議会調査に参加し、海底下貯留のためのCO2輸出入に関する提言書を提出いたしました。
同調査は、オーストラリアが地球規模のCO2排出削減に大きく貢献するために必要な国際間CO2回収貯留(CCS)に関する政策及び法整備の具体的検討開始を意味し、当社はそれを積極的に応援すべく提言書を通じてオーストラリア連邦議会に2025年末までに「①ロンドン議定書の2009年改正を批准、②ロンドン議定書の2009年改正の暫定的適用の実施、③日本・大韓民国・シンガポール等のパートナー各国との国際間CCSに関する二国間協定の締結」することを提案しました。
その他当社の提言書には以下の内容が含まれており、
1. 全世界の2050年ネットゼロ達成に必要なCO2回収利用貯留(CCUS)技術による排出削減貢献度合い
2. CCUSのうちCO2回収貯留(CCS)技術が占める多大な役割と背景
3. オーストラリアにおけるCO2貯留ポテンシャルとそれらに纏わるチャンスと課題
4. CCSに関する各技術要素(回収・輸送・貯留)の成熟度
5. CCS産業の主要課題である「排出源と貯留適地の相対距離」と技術課題
6. 海底下貯留のためのCO2輸出入に関する政策及び法整備の現状と課題
弊社提言書の詳細(英文のみ)については Link をご参照ください。
また、同調査に参加した他者による提言書については Link をご参照ください。
本リリースに関するお問い合わせ
ディープシー・ストア・リミテッド 車 大仁(チャ デイン):getintouch@deepcstore.com (日本語でお問い合わせください。)